LAN音声配信ユニットを利用することにより、受信端末の警報音声を別棟の建物にローカルLAN経由で配信する
ことが出来ます。
これにより、デジタルなまず本体は1台の設置ですむので、毎月のランニングコストが大幅に減少します。
別棟の建物に放送設備が無い場合は、音声を配信したい場所ごとに音声配信アダプタを設置することも出来ます。
又、LAN接点配信ユニット を利用すれば、接点信号をLAN経由で配信しパトライトなどの外部機器の制御をするこ
とが出来ます。 LAN接点配信ユニットは、音声配信ユニットより安価なところが利点です。
3.気象庁の訓練報を利用する
訓練報データを緊急地震速報の配信サーバーからインターネット経由で、お客様のデジタルなまずに直接、
配信することで、防災訓練・試験放送を行います。
予め、弊社にお申込みが必要となりますが、お客様のご希望の震度や猶予時間で訓練報を受信することが
できます。 (有料となります)
詳しくは、以下を参照して下さい。
弊社へ「サーバー配信連動テスト」を依頼して防災訓練・試験放送を行う
防災訓練及び試験放送をする場合には、以下、3つの方法がございます。
1.デジタルなまずV2本体(又は拡張ユニット)のボタン操作による
2.弊社へ「サーバー配信連動テスト」を依頼する
デジタルなまず本体、又は拡張ユニットの本体操作で、防災訓練・試験放送を行います。
お客様の任意の時間で、いつでも、何度でも行うことができます。 (無料)
ただし、本体に設定されている震度と猶予時間でしか発報できません。
詳しくは、以下を参照して下さい。
本体操作(又は拡張ユニット)を利用して防災訓練・試験放送を行う
デジタルなまずV2を利用して、防災訓練及び試験放送をすることができます。
地震の揺れが到着するまでのわずかな時間を有効に活用し、少しでも災害を減らすためには、継続的な訓練がとても
重要こととなります。
また、試験放送をすることで、デジタルなまずと放送設備との連動確認や、その他外部機器(自動ドア・エレベーター)
などとの連動確認を行うことが出来ます。
ローカルLANが無い場合には、上図のように接点信号を無線で配信出来る無線接点配信ユニットを利用すれば、
離れた場所の受信機でその接点信号を受取り、ICレコーダーを起動又は放送設備で受け、特定の警報音声を配信
することが出来ます。 又、無線到達距離が不十分な場合には、中継基地を設置することも可能。
デジタルなまず本体は1台の設置ですむので、毎月のランニングコストが大幅に減少します。
導入事例 No3
導入事例 No2
気象庁は年に1度だけ、11月5日頃 「津波防災の日」 に緊急地震速報の訓練報の配信を行っていますので、
これを利用して防災訓練・試験放送を行います。 (無料)
ただし、毎年、実施が確約されているものではないのでご注意下さい。
詳しくは、以下を参照して下さい。
気象庁 訓練報を利用して防災訓練・試験放送を行う
活用例 (以下のような場合にこのシステムが活用出来ます)
1. 2箇所以上の建屋があり、それぞれに放送設備などがあるが、連動していない
2. 2箇所以上の建物があり、1箇所のみ放送設備があるが、他の場所は無い
3. 全ての建物に放送設備の施設が全くない
注意点
・テスト配信により、接続されている各種機器が非常動作(又は非常停止)します。
・接続されているスピーカーから音が出ます。関係部署さまへの事前通知をお願いします。
・子機をお買い上げのお客様は、子機からも音声が出ますので、ご確認をお願いします。
・屋外スピーカーからも音声が出ます。近隣住民さまへのご配慮をお願いします。
オフィスなどでの従業員の安全確保及び機器制御など
ローカルLANはある!
公共施設、学校、塾、病院、ホテル、デパート、スーパー、銀行、遊技場各種施設など
☆公共施設、幼稚園、各種学校、塾、病院、ケア施設、ホテル、
デパート、遊戯場、銀行、その他各種施設などで、館内放送によ
る緊急地震速報のお知らせが可能になります。
「緊急地震速報」を利用すれば、今から来る地震を職員などが
事前に知ることが出来るので、お客様の安全確保を敏速、確実に
することが出来ます。 (防災対策としての地震対策)
☆お客様が、個人的な方法により緊急地震速報を知ることが考えら
れます。 施設側が緊急地震速報を知らないと、一部のお客様
の行動などによる2時災害発生の危険性が非常に高まります。
まず、施設側が地震の到来をいち早く事前に知り、その予想震度、
予想到達時間などによる、地震被害軽減へ向けての防災対策が
必要とされています。
☆オフィスなどの施設においても、地震を事前に知ることにより、エレ
ベーターを安全に停止したり、 「エレベータ制御の具体例」
ガラス窓から離れたり、落下物がありそうな場所や棚などの備品が
倒壊しそうな危険な場所から離れて、従業員の安全確保をすること
が出来ます。
又、地震が来る前に、自動ドアなどの制御をし、緊急時の避難経路を
確保することが出来ます。
☆地震後、電話回線がマヒする前に、緊急電話回線を確保し支店
間の連絡体制を確立したり、パソコンなどの機器制御も「デジタル
なまず」を活用すれば出来ます。
☆その他、事前にリアルタイムに地震の震度・猶予時間などの、
地震情報を知ることが出来るので様々な行動及び方法により地震
からの被害を最小限にすることが出来ます。
病院、幼稚園、学校、塾、ホテル、デパート
商業施設、工場、ビル、オフィス、各種施設
放送設備による全館放送はしたくない! 特定のエリア・場所などに警報配信したい!
このような場合には、LAN音声配信ユニットもしくはLAN接点配信ユニットを利用すれば、実現します。
配信を受けたい場所にユニットを設置し、その場所から接点を利用してパトライトなどの制御や外部スピーカーを使う
ことが出来ます。
又、オフィスビル、病院、学校、あらゆる場所で特定の場所、フロアなどに警報を配信したい場合にも利用出来ます。
もちろん、デジタルなまず本体は1台の設置ですむので、毎月のランニングコストが大幅に減少します。
工場、倉庫、その他施設などでの従業員の安全確保及び設備の被害を防止 (地震対策)
2箇所以上の離れた建物が放送設備で連動していない!
放送設備はあるが、全館放送はしたくない!
導入事例 No1
☆工場・倉庫・その他の施設において、「緊急地震速報」を利用し 突然の大きな揺れ
が来る前に、製造ラインを停止するなどの制御により、大切な設備の被害を最小限にす
ることが出来ます。
☆突然襲う地震を「事前に知る」ことが出来るので、ガラス窓から離 れたり棚・荷物の落下
・倒壊しそうな危険な場所からから離れたり、危険な作業を中止し、従業員の安全確保を
することが出来ます。
地震が来る前に、自動ドアなどの制御をし、緊急時の避難経路を確保することが出来ます。
☆その他、「地震が来るのを事前に知る」ことが出来るので、様々な方法により、地震から
の被害を最小限にすることが出来ます。
特定の場所のみに配信したい!
ローカルLANはある!
2箇所以上の離れた建物が放送設備で連動していない!
ローカルLANも無い!