BLACKなまず 外部機器との接続
本装置が通信するために
事前準備
・インターネット回線(モバイルルーター利用の場合は弊社までお問い合わせください。)
・ルーター(ONU一体型ルーターの場合は不要)
・プロバイダー契約
接続環境

※緊急地震速報のサーバーアドレス情報が必要な場合は弊社までお問い合わせください。
起動・通信接続について
動作表示ランプ緑と赤が点灯に変わらない場合は以下を確認してください
・ネットワーク環境(ルーター、LANケーブルなどの接続状態・設定内容など)
・セキュリティポート・ポリシー
・IPアドレス(本体、ウェブ画面、または同梱の申込書類(No.1)を参照)
解決しない場合は弊社までご連絡ください。
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入出力端子について
接点出力端子・接点入力端子はスクリューレスプッシュ式です。接続の際には電線の被覆を剥いて挿入してください。最後まで入らない場合は、端子ボタンを押さえながら挿入してください。
※無電圧ループ接点です。定格電圧 (38V) を超える電圧は与えないでください。故障の原因となります。
※接続可能電線はCPEV等0.5〜1.2o径程度(単線推奨)です。電線被覆剥きしろは8〜9mmです。
※接点出力端子1/2/3はA接点、4はB接点です。
接点のパラレル接続(分配)について

複数の外部機器に対してパラレルで接点出力をすると、本装置や外部機器の故障の原因となることがあります。電流逆流防止用のダイオードなどをご利用ください。また、接続した外部機器の電圧差が大きいと機器を壊すリスクもあるので十分ご注意ください。
※複数の外部機器に接続する場合には、接点分配器を利用することをお勧めします。
接点分配器 詳細は弊社までお問い合わせください。
接点入力・音声入力について
接点入力
接点入力端子(CONTACT INPUT 1/2/3)は、3チャンネル 無電圧ループA接点入力です。
外部機器からの入力信号を本装置に入力します。
震度計や外部機器との連動に利用します。※利用する場合は取扱説明書をご確認ください。
OPEN時は3.6V〜4.0Vの電圧が出ています。CLOSE時の出力電圧は5V、出力電流は5mAです。
接続回路の抵抗は50Ω以下に収まるようにしてください。
音声入力
音声入力端子(LINE INPUT)は、外部機器からの音声信号を本装置に入力します。
放送設備の音声入力に空きがない場合などに利用します。
RCAモノラル、入力電圧は最大800mVp-p、入力インピーダンスは100KΩ不平衡です。
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接点出力・音声出力について
接点出力
接点出力端子(CONTACT OUTPUT 1/2/3/4)は、4チャンネル 無電圧ループ出力です。
1/2/3はA接点、4はB接点です。
誘導性負荷(モーターや機械式リレーなど)を直接接続する場合は、十分な逆起電力対策サージ吸収対策を講じてください。接点抵抗値は、OPEN時は600MΩ以上、CLOSE時は0.7Ω以下です。
[接点容量] 定格電圧:38V 最大電圧:60V 定格電流:1000mA 最大電流:1000mA
音声出力
音声出力端子(LINE OUTPUT)は、本装置の内蔵音源や入力音声を放送設備などの外部機器に出力します。RCAモノラル、出力電圧は最大800mVp-p(+5dBm)、出力インピーダンスは100KΩ不平衡です。
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放送設備との接続
接続完了後は、必ずテスト配信で放送設備との連動確認を行ってください。
事前準備
@ 接点接続用ケーブル CPEV等0.5〜1.2o径程度(単線推奨)電線被覆剥きしろは8〜9mm
A 音声ケーブル RCA-PIN 付音声シールドケーブルなど(放送アンプ側端子に合わせる)
B LANケーブル カテゴリー5 同等以上のケーブル(本装置の設置場所までの距離が必要)
C AC100Vコンセント 設置場所付近に必要
接点は
接点出力端子(CONTACT OUTPUT 1/2/3/4)のいずれかに接続(1/2/3…A接点 4…B接点)
音声は
音声出力端子(LINE OUT)に接続
放送設備と連動確認 − 本装置のボタン操作でテスト配信
本装置のボタン操作でテスト配信し、放送設備との連動を確認します。
制御信号が出力され、アナウンスが外部に出力されます。
本体スピーカー、及び外部出力の音量、放送機器からの音声が頭切れする場合など、本体操作で調整することができます。
※その他、詳細は取扱説明書を参照してください。
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子機との接続
子機は、「BLACKなまず本体」(親機)との接続が必要です。
ご購入時は弊社にて親機と子機を接続して出荷いたしますが、接続されていない場合は以下の方法で接続してください。
※設置周辺に電波影響を及ぼす電子機器があると接続できない場合があります。その際は「BLACKなまず本体」の画面に子機のアンテナ先端部分を最大近づけて、再度ボリュームボタンを5秒間押し続けてください。
※親機からの電波到達距離は約45m(直線距離)ですが、周辺電子機器の状態によっては電波の到達に支障が生じる場合があります。
※子機を中継機として利用する場合や、その他詳細は子機の取扱説明書をご確認ください。
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