津波の伝わる速さは海の深さにより異なりますが、海が深いほど速くなります。
沖合ではジェット機並の速さ(時速700キロ程度)、陸に近づくと新幹線並の速さ、海岸近くづくと自動車並の速さで襲って
きます。
ですから、よく沖から来る津波を見てからでも「逃げらると」思っている方もいるかもしれませんが、例えオリンピック選手で
も逃げることは出来ません
ので注意して下さい。
海岸付近での湾の奥や岬の先端などでは、地形の関係で津波は急激に高くなり、大きな被害をもたらしますので特に
注意が必要です。
2004年12月に発生したスマトラ島西方沖の地震では、津波から逃げ遅れて死亡した人が20万人を超えるものとなりま
した。
津波が押し寄せて来ると、川では数kmも逆流して津波が上流へ上って行くこともありますし、逆に、津波が海へ引き返し
た時に津波にさらわれると、数kmも沖合いに流されてしまします。

日本では昔から津波の被害をうけてきました。津波は英語でもTsunami(ツナミ)で通じるほどに世界的に
知られています。
津波はいったいどのような仕組みで起こるのでしょうか?
大きな地震が海底で発生すると、どのようになるのでしょうか?  

下のアニメーションを見ていただくとよく分かると思います。
日本列島がある大陸プレートの下に、海からのプレートが年間数cmづつ沈みこんでいます。
大陸のプレートは、海側のプレートに一緒にひきずり込まれ、このひきずり込みが限界に達すると、プレートの崩壊により
大陸のプレートが跳ね上がります。
この変動が海水を上下などに動かし、波長の長い波となって、あたかも池に石を投げ入れたときのように四方に広がり、
海岸に押しよせます。
これが津波です。
また、海岸近くでの地すべりやがけくずれによって、大量の土砂が海中へ落下したりする場合も津波が発生することが
あります。
「地震の発生確率」
「東海 〜 南海地震」
緊急地震速報を受信してから巨大地震が来るまでの猶予時間、及び比較的大きな過去の地震おける実際の猶予
時間をご覧になって下さい。  「地震が来るまでの猶予時間」
四国地方整備局より
気象庁資料より作成
津波 津波とは 津波予想
受信端末ラインナップ
「スーパードラゴン」
「モバイルもぐら」
「スーパーなまず」
「デジタルなまず」
「デジタルもぐら」
「直下ドラゴン」
「スーパーラビット」
J コーポレーション
[ぶるっと S波」
気象庁では、全国でおよそ100ヶ所の津波観測施設のデータを収集し、津波の監視を行っています。
津波を引き起こす可能性のある大きな地震が発生した場合には、あらかじめ計算しておいた津波数値シミュレーション
結果の中から、発生した地震の震度やマグニチュードに対応する津波シミュレーション結果を選び出し、それをもとに
津波を予報します。
沿岸に被害を及ぼすような津波 (高さ20センチメートル以上)が到達すると予想される場合、津波予報を発表します。
日本に被害をもたらすような津波は、日本周辺だけでなく、チリやアラスカなど太平洋沿岸の遠く離れた場所で発生す
る地震によっても引き起こされます。
そのため、気象庁では太平洋周辺で発生した地震による津波に対しては、ハワイにある太平洋津波警報センター
(PTWC)と密接に連携を取りながら津波予報を行っています。
津波について
東海地震は、明日にでも発生しても不思議でない状態です。
又、東南海地震南海地震は今まで同時に発生するか、あるいは先ず東南海地震が発生しその後2年以内に南海
地震が発生している事実があるので、より注意が必要になります。
いずれの場合でも巨大な津波が発生し、甚大な被害が心配されています。
東海地震、東南海地震が発生した時に予想される津波の大きさ、分布図がありますので参考にして下さい。
 地震を事前に知る 緊急地震速報とは 地震の発生確率 マグニチュードと震度
 「ゆれやすさ」マップ 東海・東南海・南海地震  津波 地震被害 
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