講演要旨:
◇気象庁 緊急地震速報の歩み ◇緊急地震速報 配信方法
◇緊急地震速報の利活用 ◇緊急地震速報と企業存続
◇緊急地震速報の技術的限界 ◇緊急地震速報を活かすためには
◇緊急地震速報が生む新たなビジネス
@受信装置の新規導入 A放送設備工事の増加
B外部機器制御システム開発 C新たなる運用ビジネス
D長周期地震動に関するビジネス E好ましくないビジネス
Fデジタルなまずの紹介 G今後の市場動向
ポイントは、
・緊急地震速報には「一般向け」と「高度利用者向け」がある。
・地震で揺れるまでに10秒 あれば大半の人の命は助かる。
・緊急地震速報を活かすには、「速報の体感」、「事前の訓練」、「対策マニュアル」が必要である。
・潜在的導入数は見込まれるがまだほとんどの企業には導入されておらず、潜在需要に比較して非常に少な
いのは、「ひっ迫感が無い」、「緊急地震速報の理解不足」などが考えられる。
・今後、徐々に導入が進み、ある時期に爆発的な導入が想定される。
平成20年2月20日(水)名古屋商工会議所において、「緊急地震速報がもたらす新たなビジネスの紹介」
というテーマで講演を行いました。